The New Setsuko's Diary

Baroqie Violinist Setsuko Sugita ヴァイオリン奏者 杉田せつ子/ 日々のふとした瞬間を、お話するように書き留めていけたらと思います。 古いブログはこちら→http://setsukodiary.cocolog-nifty.com/blog/

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スイスでお部屋を貸してくださる ミミさんと裏山!!
に行ってきたときの写真です

裏山、、って
どんな田舎に住んでいるのか!っと思いますよね

ところがお家は
チューリッヒの市街中心から
市電トラムでものの10分足らずのところにあります

そして山の入り口まではそこからさらに10分程度なんです

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展望台からはぐるりと 3000メートル、4000メートル級の
アルプスの山々が臨めます

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右手のほうに ユングフラウ...なんてさらりと見つけたりして ドキドキします🏔


行きは電車で登って
下りは30分ぐらいよ〜というミミさんに誘われるままに
歩いて下りましたところ...

なななんとーーーーーーぅっ


1時間半、、、いや2時間近くかかったでしょうか


聞けばミミさんも
初めて歩いて下ったそうです


二人で元気いっぱいに下ってきましたところ

二日後には揃って
モウレツな筋肉痛に見舞われ

日本に帰国してもなお痛みが....


良いおみやげ付きの山歩きとなったのでした



山ってやっぱり良いですね

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綺麗に飛行機雲が交わって 

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ミミさん、顔細〜イ 
身長は175cm以上はありそうなミミさんですから
ううううwー

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今回、帽子もサングラスも持っていなかったので
貸してくれました。ありがとう〜


毛替えをしていただきました

弓の毛...

どんな毛を
どのように張るのかで


驚くほど
弓の持ち味が変わります


金属を巻いていない
生のガット弦は表面がザラザラです


馬のしっぽ...の弓の毛も
みなさんご存知のとおり
キューティクルは表面はザラザラ

この組み合わせで

そこに松ヤニの粒子が乗って

音を奏でることができます

松ヤニは
最後の砦

これも
どのような松ヤニをつけるのかで
驚くほど
表情に違いが出ます

全てが重なり合っての
チームワーク


私と楽器

楽器と弦

弓と毛

そして最後の砦が
松ヤニ


この全ての要素を結集させて


自分の出したい音色に近づくための
努力をして行きます





今日はこうしておきます。。。


保護



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私の場合通常、
タコができてそれをヤスリで適宜削ります。

ところが
日々の回復力の低下のせいか
土台のお肉!?まで
弦の形に合わせて陥没気味になることがあります。。。

タコを多く残すと
それがまたお肉を押し付けて
痛みが出る、と以前お医者様に聞いたので、タコは削るわけですが

そうするとお肉の部分が
どーーーんと低く

指が短くなっちゃうじゃないかー


というふうなことに
なります


あーーーーー 😭


そんな状態になっていると
まあけっこうな
痛みが!

まずまずの痛みは慣れていますし
何て事はないのですが

肉が陥没すると
そういう次元ではない
痛さが出がてきますので
ちょっとやっかいなのです

早めのお手入れで
乗り切れますように



細かな調整に入っています


気持ちが良いです


新しいクラシカル・ボウは
私の楽器との相性も良く
今までにない
新たな音色を楽器から引き出してくれるようです


柔らかな
太くて暗めの音色

良い感じです


楽器本体の音色は
エンリコも今回 自分のマルコの楽器と自ら弾き比べてみて
「女性らしい優美な音がする!」って言ってくれましたが

確かに私のマルコの楽器は
明るく澄んで

時どき可憐な要素すらある
女性的な音色なので
(マルコがそうイメージして作ってくれたそうなので
その通りのものが出来上がったということですね)

この新しい弓との組み合わせで

ぐっと大人びた女性

もしくは時折 男性的な印象も引き出される


そんな感じがするのです


ただ
とても柔らかい弓で


とても強い個性のある弓でもあります

私は硬い弓を好まないので
それはもちろん 
私にとっては
良い個性です


毛の長さをこれから少し短く調整して

少し張りを強めて
様子を見て行きます


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チューリッヒでミミさんの作ってくれたパスタ!
なんと、あちらにしかない香草をつかったシンプルパスタなのですが
絶品以上の絶品! 四月にしか出回らない お野菜だそうです。
えーーーっと...名前...メモを探し出しておきます
葉っぱと松の実を細かく細かく刻んで、オリーブオイルに浸したペーストを
ゆでたてのパスタに乗せて、お好みでパルミッジャーノと一緒に
頂きます。

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山歩きをしたときに、ありました。この葉っぱだそうです!!
なんだかニンニクの匂いがずーーーっとしているなあーって思っていたら、
この葉っぱの匂いだったそうで、そうなのです、まるでにんにくの香りと
そっくりの葉っぱなのです。
それなのに、お口のエチケットの心配もないそうです!
よく知られるジェノベーゼはバジルとニンニクを使いますが、このスイスのジェノベーゼ!?!驚きの美味しさでした!






お別れの会にジブリの森に行ってまいりました。

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献花をさせていただくことができて
監督と少しお話をしてきたような気持ちです。


監督のお写真の周りは
野に咲くお花の数々を集めたようで

とてもとても
暖かな空気が漂っていました。



有難うございました。


こんな機会を作ってくださり
ジブリの皆様のおかげです。





頂いたお手紙に
もう一度お返事を出したいと思い乍ら

何度も書き直しては出せなかった私...


葉っぱが五月の風に揺れて

空を仰ぐ大樹の唱に囲まれて

悔やむ気持ちも少し救われたように思います。

監督!
これからはお空の上
いつもお空の上で


映画をもっともっと
たくさんの人に
作って差し上げるのでしょうね

きっとまた多くの方々を
幸せに

なさるのですね。


お空を見上げていつも
これからも

ずっと
忘れません。


いえ
これからますます


監督の遺してくださった作品を

深く深く
味わっていきたいと思います。

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