The New Setsuko's Diary

Baroqie Violinist Setsuko Sugita ヴァイオリン奏者 杉田せつ子/ 日々のふとした瞬間を、お話するように書き留めていけたらと思います。 古いブログはこちら→http://setsukodiary.cocolog-nifty.com/blog/

今回の録音、始まる直前に上の3本 (D.A.G)

3日目に2番線 (A)

4日目に1番線 (E)

と、張り替え回数は
予想をはるかに下回りました

というわけで
まあ買い込んだ弦がた〜くさんあり

しばらく不自由なさそうです


ご存知のように
ガット弦は一つずつ手作りです


羊の腸なのですから

一本たりとて同じものはありません


そして音色も
当然ながら
全て違います


今回は
ジャンダニエルがマイクをセットしてくれながら
一緒に聴いていてくれて


これは少し響が短いね
だの
これは少し硬いね
だの

意見を言ってくれたので

とても助かりました

E線にいたっては 5本目にいたってようやく
あ、これが良い!となりました笑


始まりは遅れるわけです


前の晩に、換えて備えていたE線でしたが
どうもこのE線は響きが短いかな...
とJean-Danielが言ってくれたので
換えました。


あくなき追求をする彼だけあって、
言ってくれることは非常に高いレベルでありながら
その上でさらに妥協をしません。


ようやく諦めることなく
そのような要求をしてもらえる程度にはなった
(要求が功を奏する程度にはなった)のかもしれない...


と思って許されるでしょうか!?!

そうだと良いのだけれど











録音を終えました

過酷なスケジュールにも、ありがたいことに筋肉も関節もダメージなく過ごすことができました。


外に出ればモンブランも連なるアルプルスの山々に光る湖、
澄んだ空気に癒されながら、

今や天才の呼び名も高いエンジニアー
ジャン=ダニエル・ノワール氏の
素晴らしいディレクションに
深く感銘を受ける日々


そして最高に美しい音色で寄り添ってくれた
ダニエーレ・カミニーティ氏にも感謝です

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全ての録音を終えて....
深夜1時ごろ片付け中の写真だったでしょうか。。。
4日間、ノーメイク。
真っ先に削らられるのは、いつだってやはりそういう時間



今回は
自身のレコーディングに来ています

昨日いよいよ開始されました。


初日は、さまざまな条件から
さて録音!となるのがかなり遅れるのは常々だと

今回の録音のディレクター  ジャン-ダニエルも言ってくれましたが

さてほんとうに開始はゆっくりになったこともあって

深夜 とても遅くまでのレコーディングになりました。


ジャン-ダニエル ノワール 氏が今回の
録音を全て司ってくれる方です。

ほんとうに、すばらしいディレクションをしてくださり
なんと言って良いのか...すでに言葉がみつかりません。

いつでも全ての事柄に感激屋さんな私ですが

今回は
また深く深く 感激しています。

永遠に続くかのように思えるセッションですが

これからあと丸3日間の行程です。


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無事 このたびも到着しています。

チューリッヒのアパートは
いまでは第二の家....のような気持ちになるほどです。


ありがたいことです。


さて、、想像よりはるかに暖かくて
戸惑っています


最上級の防寒装備を整えてきましたので笑


まあそれでも
ぜったいに寒い思いをしたくないので
かえって
ありがたいことです

寒いなと感じると とたんに
身体の抵抗力が落ちることを
身を以て体験(失敗)しています。


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クリスマスの時期だけ作られる、サンタクロース(!?)のパンだそうです。
子供の頃から、みんなこの時期だけこのパンを食べて育ったそうで、
懐かしい習慣とのことです。日本でいうならば..何でしょう。。。
五月の柏餅は思いつくのですけれど


今日は、楽器の様子など、
様々な調子を細かくチェックして1日を過ごしました。


気がつけばかなり長い時間 弾いていました。

体調も良く、
筋肉や関節や指先の状況もまずまず大丈夫なので
どうかこのまま
故障なく過ぎてくれますよう
自分自身に祈っています











時折、実はおどろきのトンチンカンぶりを発揮する私です。


そんな私ですので

この10年を振り却ってみると
まあずいぶんと遠廻りしたなあと思うことが
多くあります。


たくさんのことがありました。

若い頃のような体力はとてもないので
寝食を忘れ...とまではいかないにせよ


それでも
まずまず

いつも  何かしらを夢中に胸に抱きながら
過ごしていました。


楽しみなこと
楽しいこと

驚くこと
安心すること

情けないこと
悔しいこと

傷つくこと
後悔すること

感謝すること
憧れること


時にたとえ どんなに苦しい思いがあったとしても
愛する家族が居ることで
全ては報われました。


この夏、大切な友人の身の上に起こった
この上なく悲しいことがらを思うにつけ

あらためて
今、生きること、その意味について考えます。


思えば、私は中学生の頃、
毎日のように思い、考えていたことは
「何故私は私(という肉体)でしかないのだろう」
「何故、何のために私は今生きているのだろう」
でした。

ずっと前から、私はずっと問いながら生きてきました。


そして、なぜか人の別離について
いつも 考え  心のどこかで身構えています。


なぜ?


愛する人が多くいればいるほど

悲しい別離もまた多くなるから
果たして自分がそのような苦しみに耐えられるのだろうか
という底知れぬ怖さが ひっそりと近寄ってくるから(だと思います)。


そんなことを思いながら過ごしている私は
やっぱり、変な人間でしょうか笑


あ!やっぱりさすが
トンチンカンさん だからですね。笑

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