The New Setsuko's Diary

Baroqie Violinist Setsuko Sugita ヴァイオリン奏者 杉田せつ子/ 日々のふとした瞬間を、お話するように書き留めていけたらと思います。 古いブログはこちら→http://setsukodiary.cocolog-nifty.com/blog/

だんだん
さまざまな身体のダメージの修復スピードが
低下してきている(老化!;;)せいか

左の指先の (主に小指のことが多いです)
お肉がだんだんとすり減ってしまい
地盤沈下のよう!?な現象が起きています。。。

タコは出来るのですが
「音色」のためにも
指先の「着地の安定」のためにも
ほぼ毎日のようにヤスリで削ります。

タコを取り去ると、、
弦のあたる 土台の部分(お肉)が 低くなっていってしまっているのです。

これは今に始まったことでもなくて

これまでもそのことからくる
指先の痛みとは
時折戦ってきました。

それでも、回復することも多くあったので
何となく過ごしてきてしまったところがあります。

ところがこのところ
少しまた困ったなあ...と思いながらも

痛みに耐えて

もしくは
痛いところを避けるように使うことで

しのいでいることが多くなってきていました。

演奏の頻度と
その時の湿度や
演奏する曲目の状況

など、条件によって
状態は変わりますので

自分のなかでまだ
こうなったらこうなる。。。というような
一歩踏み込んだ方程式が
つかめないままに過ごしていました。


ただ、徐々に慢性化しつつあるようで
このままではさすがに痛くて困る!
と本気で治療を考えようと思い立ちました。

弦を押さえるので
まるで深い切り傷の上を
ギューっと爪の先ででも押さえつけられるかのような痛さ...

という表現がぴったりくる
なかなか厳しい痛さなのです。。。

さすがに、そのど真ん中の場所は押さえることができません。

弾くことに関するだいたいの痛みには慣れているので
押さえて、ちょっと痛い!ぐらいのことは当然で

そんなものはへいっちゃらな私たちですが
正直なところ、耐えられるレベルの痛みではないのです。


でもこうして、書く気持ちになれているのは
実は昨日、、もしかしたら治るかも!という
ある良いものに出会えたからでもあります。
また次回ぜひお知らせさせてくださいね。

もしかして
同様なことで困っていらっしゃる方がいらしたら
ぜひこの情報を共有したいと思います。

今晩はここまでにて...またすぐ次に!

J.S. Bach  Matthäus-Passion,
in Yokohama  JAPAN, 24th March  


青木洋也氏 指揮、横浜シティ合唱団
J.S.
バッハのマタイ受難曲、

2オケコンマスとしての参加させていただきました。


第42曲、BassのアリアでVnのソロがありまして、


「Gebt mir meinen Jesum wieder! Seht das Geld, den Mörderlohn, wie euch der verlorne Sohn zu den Füßen nieder!

私のイエスを返せ!見よ、この金が人殺しの報酬だ。放蕩息子はお前達の足元にその金を投げ捨てたではないか!」

の歌詞、

そして
ト(G=Gott=God)長調



このイメージの重ね合わせたるや凄いことに💫



先日の 絵画の話にも重なりますけれど
様々な意味合いが精緻に重ね合わされています。


今回、
指揮の青木氏のご自身の歌声と演奏の素晴らしいことはもちろんのこと
その統率なさるお力にも感動しました!

明るく楽しく ぐんぐん皆さんをまとめ上げて行かれます。

そして
合唱団の皆様からは
どれほどこのマタイ受難曲と深く向き合って
この舞台に臨んでいらしたことか
そのお気持ちが歌声を通じて
ひしひしと伝わってまいりました。

その心からの歌声と共になれますよう
心して演奏に努めました。

そしてその青木さんをはじめソリスト歌手の皆様それぞれが
ほんとうに素晴らしい音楽家さんばかり!

それぞれに魅力がキラキラと溢れ出るようでした。


幸せでした。

素晴らしい歌声、歌....を間近に聴かせていただける喜びといったら
言葉になりません。


そしてそしてオケの皆様もこれまた凄い!


1オケのコンサートマスターの原田陽(あきら)さんは、これまたすごく
心にひたひたと染み入るヴァイオリンを演奏なさる素敵なお方なのです
感激いたしました


そして弦楽器も管楽器も鍵盤の皆様も
何十回、もしかしたら何百回とマタイを演奏なさっているのではないかという
百戦錬磨の素晴らしい演奏家さんばかり。

ご一緒させていただくなど
何とも光栄でそして幸せな時間でした。

原田さん!お声をかけてくださり本当にありがとうございました


終演後....多くの演奏者の方々からお褒めの言葉をいただけたことは
ほんとうに嬉しく、そしてほっといたしました。


ますます身を引き締めて 精進してまいります。



IMG_1086

あっそういえば今回も、
リハーサル中も本番前後も写真を一枚も撮っていなかったなあと、
終演後に気が付きました。
今回もりっぱに忘れていました...笑
...という訳でこちらは終演後の撤収のシーン


Rehearsal

こちらは、リハーサル中の写真をお友達から拝借🙏。私の幼馴染の讃岐染「大川原染色本舗」さんのトートバックが
私の足元にちらりと写っています!

matthewsPassion




前回エンリコ・オノフリ来日の公演は
東京文化会館でしたが

ちょうどおりしもお隣の
西洋美術館で
クラーナッハ展が開催されていました。

メランコリーがテーマだったコンサートに
ぴったり合わせたかのように

メランコリーを題材にした有名な絵も展示されていて

不思議な巡り合わせを感じたりもいたしました。

久しぶりにそのときの図版を見直していました。


このニンフの眼差しの描写に感嘆し
うすい絹のベールの描写に感嘆し




いやはや
これはすごい

としか

いいようがないでしょうと
感激してばかりです



私は長年
この「泉のニンフ」という絵の左上に描かれている
ラテン語の銘文に
理由もなく とても魅かれています



「我は聖なる泉のニンフ。われは憩う。わが眠りを妨げることなかれ」
「FONTIS NYMPHA SACRI SOMNVM NE RVMPE QVIESCO」 


ラテン語の Vは U 。。。(イタリア人のエンリコたちにとっても
古い文を読むときに、UでVなのか  もとからVがVなのか
解りにくいことがあるそうです。)


cranach_venus (1)

右下のヤマウズラは、狩猟の女神ディアナの象徴。
ディアナはニンフ達に、
何人にも裸身を見せてはならないと命じた女神だそうです。

そして木に掛けられた 弓筒と弓矢は狩猟そのものの象徴だけではなく
ひとを愛にかきたてるキューピットの弓矢を想像させるものであるようで、
性的な解放を暗に象徴するものでもあるそうです。


というわけで
昔の絵というのはときおり
こんなに幾重にも
物事を暗示的に

もしくは観るものを
「思慮の深みへと誘う」(図版より)べく、
さまざまな仕掛けが秘められていたりするのですね


それこそ
思慮の深みへまざまざと
誘われてる私です



面白いです




色々な発見が続いています

今年は自分自身に忙しい年になりそうです。


誰の言うことを信じるのか
誰の言うことを信じたいのか

日々の生活の中で
影響を多く(自身に)与える人が誰なのか


そのことで


一生の方向性まで変わることだって
あるのだと思います。



思い返せば
私は多くのことを
愛する家族に学び
尊敬する師に学び
かけがえのない知人に学び
絆の深い友人に学び

実に多くの人びとから
多くを学んできたように思います


けれども
はたと気づきました


どんなに多くを学んでも

最後は
自分自身が
たった一人で
いつだって一人で
決断しているじゃないかと。


誰がなんと言おうと
誰がなんと言っていようと



自分で「考え」

時に「考察」し



自分のその時 信じるものを

大切にしながら生きてきたなあと思いました。



偉そうに聞こえたらごめんなさい。

そんなつもりは全然ございませず


自分でハッと
びっくりしているのです


自分ほど柔軟で=優柔不断で
人に左右されやすい人間も
いないと
常々感じていて


いつも迷ってばかり



あれもいいな
これもいいな


あれもしたいし
これもしたい


ああ
ああいう人も素敵だなあ
こういう人も素敵だなあ


と散り散りに
心は乱れてばかりなのですから。。。笑



だって
何と言っても

愛すべきものが そして人が
魅力的なものが そして人が

周りにいっぱすぎるからでしょうか


でも


なんだ!!
案外
最後は
自分で

絶対に自分で

考えて
感じて

信じたものを

手のなかに
腕のなかに
一生懸命抱いて


その朧げに
遥か理想と希望に光る彼方に向かって


生きて
歩いて
いるなあと

そう思ったのです。



って...


これまで自分が頑固だって思ったことが
一度もなかったけれど



これって けっこーーーぅ 


いやかなり...
頑固ってことなのでしょうか 



.........




自分の感性や感覚に嘘がつけない


ということの現れ ...





思っておきたいです






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昨日のミッドタウン六本木です。
去年も一昨年も 大勢の友人たちとお花見に出かけたミッドタウン。
昨日通りかかったときは、うっすら枝に赤みが見えるように感じられました。
今日は最高気温が21度ほどにまで上がると聞きました。
一気に開花してしまいそうで...🌸
ついに、、桜が咲く頃一年生、じゃなくて桜が咲く頃卒業生、、
となるのでしょうか。




先日
オノフリ公演の一週間前に 39度の熱を出したとき...

プログラムの作成が佳境に。


何かのpdfファイルをjpgに変換して
どこかにお送りしなくてはならなかった為

さすがに観念して休んでいたその日夜中のこと
ベッドから起き上がり

ほんの一時、パソコンで作業をしていたら

まあ
驚くほど具合が急に悪くなったのでした。


気持ちも悪くなり
呼吸も荒くなるほど


...ほんとうに気分が悪くなってしまいました。


全く新しい体験でした!!! 


そこで

「アタマを使うというのはエネルギーを物凄く使うのだ」

ということを身を以って初めて知ったのです



友人に
その話をしたら




「せっちゃん 遅いーーーーー」...と言われました

IMG_0671
本当は今回のコンサートには、会場に、
実家のなかなか素敵な
段飾りのお雛様を飾りたいと思ったりもしていたのでしたが、


あれだけ多くの木箱を
取りに行くのも
送ってもらうなどというのも
今回は無理...と諦めました。

そしてせめて、この四国の香川県の「一刀彫り」のお内裏様を

受付のテーブルに桃の花のアレンジと一緒に
置かせていただいたのでした。


せっかくの桃の節句の当日です

ご来場の女性の皆さまに
ぜひお雛様を...と思ったことでした

ささやかな

簡素な
一刀彫りですが

私はこのお雛様も大好きです

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