ブログでお知らせするのが
遅れてごめんなさい

3月3日の公演は全席完売致しました。

いち早く
お求めくださいました皆様ありがとうございました。

そして
あいにく
売り切れてしまって
お聴き頂くことのできないお客様

誠に申し訳ございません。


またの機会に
ぜひ

ご来場くださいませ。


本当に
ありがとうございます。

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今回も我が家のチェンバロが出動します。

6年前のクリスマスにミラノから届いた楽器
アンドレア・レステッリさん製作の二段鍵盤です。

先日爪を全て調整していただきました。

毎日、少しですが私も弾いています。

チェンバロにせよヴァイオリンにせよ


楽器はやはり


奏で続けて
育つものですね。


そして育っていたとしても


弾かれていなければ
再び眠ってしまいます。


生きているのですね!


そう思うと

博物館などに保管される
いわゆる演奏されない楽器としての意義はどこに....



古い楽器
価値ある楽器には

そういった
「美しいまま」「現状のまま」保存する
という意義も
確かにあるのだとは思います



けれども
そもそも


何のために楽器は存在するのか


どうしてその楽器は作られた(生まれてきた)のか



そのことを

考えて

そして
知っていること。



それは

とても大切なことだと



私は思います。