先日、NHK-FM「古楽の楽しみ」で
オノフリX 杉田  のデュオが放送されました

前日のこと偶然にもTwitterで
そのことを告知してくださる方がいらして
そこで知ったのでした!


いやーありがたいありがたい

ぼーっとしている私です。。。



テレマン特集


〜テレマンのユーモア〜と題し
ご案内のゲスト解説者は
音楽学の 佐藤康太氏でいらっしゃいました


佐藤先生取り上げてくださって
ありがとうございました



ガリヴァー組曲
(E・オノフリ1stVn/杉田せつ子2ndVnのヴァイオリン2重奏)
を全曲放送してくださったのでした



懐かしいです


あれは2008年の初夏だったでしょうか
イタリアはクレマの
古い農家を改造したサールでの録音でした


わたしはバロック・ヴァイオリンを
弾き始めたばかりであったにもかかわらず
光栄にもオノフリとの共演、、という

今思うと
ワクワク以上に...ぞーっとする笑ほど
栄誉なことでした



でも当時の私はまだ
そこまでわかっていなかったようです

いやわかっていたからこそ
走り始めたのだったけれど


近づこうとすればするほど
遠くなるというのか...


偉大さが判ってくるというか


まあきっと何事もそういうものですね!


enricoonofri-5
録音のあと、夫婦そろってオノフリさんのご自宅に招かれ、数日滞在しました。
これはご自宅のすぐ近くからの眺めです。
ミラノに長くお住まいだったオノフリさんですが、ここにいては枯渇してしまう...と
故郷にほどちかい山に住まいを構えました。古い石造りの立派な..日本でいうところの古民家...
とでもいうようなお家をリノベーションした素敵なお住まいです。
いまはたくさんの猫がご一緒ですが、当時はご夫妻と黒猫がひとり。
とっても聡明な魅力的な猫でした。
ソロCD「バロック・ヴァイオリンの奥義」のブックレット裏表紙に、
その黒い猫 "ポッパ"をプリントしてあります。
ゲストルームの扉からこちらにむかって歩いてきたところを私が撮影したものなんです。
お持ちの方は、どうぞご覧になってくださいね,。・:*:・☆゚