The New Setsuko's Diary

Baroqie Violinist Setsuko Sugita ヴァイオリン奏者 杉田せつ子/ 日々のふとした瞬間を、お話するように書き留めていけたらと思います。 古いブログはこちら→http://setsukodiary.cocolog-nifty.com/blog/

カテゴリ: コラム

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スイスでお部屋を貸してくださる ミミさんと裏山!!
に行ってきたときの写真です

裏山、、って
どんな田舎に住んでいるのか!っと思いますよね

ところがお家は
チューリッヒの市街中心から
市電トラムでものの10分足らずのところにあります

そして山の入り口まではそこからさらに10分程度なんです

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展望台からはぐるりと 3000メートル、4000メートル級の
アルプスの山々が臨めます

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右手のほうに ユングフラウ...なんてさらりと見つけたりして ドキドキします🏔


行きは電車で登って
下りは30分ぐらいよ〜というミミさんに誘われるままに
歩いて下りましたところ...

なななんとーーーーーーぅっ


1時間半、、、いや2時間近くかかったでしょうか


聞けばミミさんも
初めて歩いて下ったそうです


二人で元気いっぱいに下ってきましたところ

二日後には揃って
モウレツな筋肉痛に見舞われ

日本に帰国してもなお痛みが....


良いおみやげ付きの山歩きとなったのでした



山ってやっぱり良いですね

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綺麗に飛行機雲が交わって 

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ミミさん、顔細〜イ 
身長は175cm以上はありそうなミミさんですから
ううううwー

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今回、帽子もサングラスも持っていなかったので
貸してくれました。ありがとう〜


さてさて


まだ時差ボケがあって

困った時間に
とても眠くなってしまったりするけれど...


ともかくも
東京での生活がまた始まりました


今年はこれからまだ2度、もしかすると3度渡欧して演奏させていただきます。

とくに9月のクロアチアのフェスティバルでの演奏は
責任重大

心して臨まなくてはいけません


実はプログラムの決定までに
またあれから
二転三転とあったのですが

ようやく決まったことですし
その準備ももちろん気になっています

しかし
目下の第一の課題とえば
来月にレコーディングが予定されている
ラザール氏の二重奏の練習


録音する8曲の内、2曲をのぞいて
新曲の2曲は1度、去年からの4曲は3度ほど
これまでにも演奏会で弾かせていただいていますが


録音はまた別の世界があるものですよね


たくさんの事柄でさらなる準備が必要と感じています


わたくしが
何も偉そうなことを申すつもりはありません


でも

ライブでの演奏と
マイクをつかって録ってもらうときの演奏

少しずつ違うように思います


簡単なところで言えば....


わずか弓の毛一本をさらに寝かせて
指盤の上で微かに弾いた極小の音だとして


マイクを通せば
立派なまあ普通のピアニッシモ、、、!?!
ぐらいに聴こえます



かすれるほど小さな音って
時にはとても音楽にとても必要な効果を生むわけで



マイクを通じてでも
それをどうしても実現させたいなあ、、とか


まあそういういうようなことです


って、そんな部分わずか 一箇所か二箇所かぐらいのものなのですけれども


まあそのような類の事柄が
たくさんあるわけです


まあ神業といわれるものは
やはり 細部に使われるもので

細部にしか
その熟達した技は必要とされないかもしれないし

その細部でこそ
妙技というものが光るわけで...


あ、私のことで申しているのではありませんよ 


努めてまいります






CDはずっと残るものですし
それも世界初録音になるわけですし...

責任も感じます


お聴きいただく方々に
その作品が
さまざまにファンタジーを纏いながら
より良いイメージで伝わりますようにと

そう願って準備を進めます



ピッチは415での録音になりそうです


弦は、なんとD線もナチュラル・ガットでいこう
ということで
ほぼ決心しています

スイスのお家にいるレオくん 16才 
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あのぅ、、レオくん。。ち、近いんですけれど。。。
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はいそのぐらいのところに いらしてください
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会いたいなあ 












今回の サン・レオの山での数日間

エンリコの自宅でのリハーサル期間中


演奏者みんなで共に食卓を囲みました

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時にエンリコが自ら

そして時には

ヴァイオリンのパオロも腕をふるい

モニカの作ってきてくれたケーキをみんなでほおばり

街のレストランからのケータリングもあり

山向こうのレストランでエンリコからのご馳走の日もあり


ドイツに出発の前の晩は
おなじみ地元の料理屋さんで。

ほんとうに楽しかった...



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山向こうのレストラン



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イースターの伝統のお菓子



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馴染みのレストランで。ひよこ豆のパスタ!絶品

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店主のおじさん 
お店の一階入り口でさようならのご挨拶 ワンちゃんかわいい!


手前はリュートのシモーネの足!長い〜〜〜細い〜〜〜〜

欧州の習慣としていつも感じるのが
白いテーブルクロス。

かなりカジュアルなレストランでもない限り

必ず厚みのある
白い木綿の上質なテーブルクロスが掛けられているように思います。


エンリコの自宅でもこれまでも
テーブルクロスのない食卓は一度も経験がありません。

庭で食事をする際にも
必ず布を敷きます。

シミがついたり、お洗濯や、アイロン掛けも、、
大変でしょうに(実際奥さんのクリスティーナのお役目!)
いつだってクロスを使います。

習慣が違うとはいえ

日本ではレベルの高いレストランなのにも関わらず
クロスがかかっていないこともままあります。

もちろん和食の場合は別ですよね!
皆様ご存知のとおりで

たとえば高級なお寿司屋さんでも
白木のカウンター


和式はそれが美しいのですものね

そうではなくて
フレンチやイタリアンなどの
洋食の場合

布が掛かっていないと
あら?何か物足りないような...って
感じてしまう私がいます


かくいう私も
自宅では
ランチョンマットを使うかトレーのような折敷を使うか

クロスはほとんど掛けません


こんどちょっと
習慣を変えてみようかしら
などと
思うのでした




今回のリハーサルでは
ZKO、チューリッヒカンマーオーケストラの練習場に
おじゃましました。

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その場で
作曲者であるラザールさんに
聴いていただきながら

さまざまなニュアンスについて
確認や、ご相談ができたというわけです。

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それが、、想像を越えて素晴らしい練習場だったので
ぜひとも書き留めておきたいと思いました。

何が素晴らしいかと申しまして

建物も広さもしつらえも
シンプル・モダンで素敵ですが

何と言ってもその響きです



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ロビーにはお約束!?!の卓球台も アリました 天井の照明がステキ



驚きました


ここで練習できるなんて

なんとすばらしい
魅惑の部屋!!

チューリッヒ カンマー オケの皆さんは
ほんとうに素晴らしい環境で練習なさっているのですね!!!


部屋の響きも楽器と一緒で

ただただ「美しく鳴る」

そんな楽器やホールは(それでも充分嬉しい...)
たくさんあるけれど

「紛いのない真の音色」を損なうことなく

さらに倍音のすべてが四方八方に拡散してゆくのを明瞭に

早期に混じり過ぎず 濁らず

かといって痩せさせず

そんなふうに響く部屋って


これまでに

あまり経験したことがありません。

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床材は何の木でしょう

やはりとても硬い木材でした。


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作曲者 ラザールさんとチェンバロの北谷直樹さんと共に記念写真

こんな機会を与えてくださる
スイス在住のチェンバロ奏者 北谷氏に
心より感謝申し上げております


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建物入り口にはベネツィアの定番色付きガラスのシャンデリアが豪華




録音が終わって、なんと夫婦揃ってウィーンに二日だけ滞在。

そしてチューリヒに戻っていました。

いまは、「戻る」っていう感覚が強いです...


しかしそれにしても
ブログを全然書けませんでした〜〜〜〜








でも

今回は一生にあまりないのではないかと思えるような

そんな濃密な時間を過ごしましたので

大切な思い出を忘れてしまいたくないので

写真だけでも...

時間のあるときに

少しずつ
アップしておきたいと思っています。

まずは、チューリッヒのバレエ公演の模様から...

朝の10時から夜中の時には12時過ぎまで、という

集中に集中を重ねての
美しすぎる時間が

終わりました


終わってしまって寂しいけれど、

その録音が

記録が


これからずっと残ります



この10日あまりの日々に
新たに経験したことを
言葉にすることは

とうてい無理だけれど

エンリコ・オノフリという人に出会ってからの
この12年間に起こったの全てを
総まとめにして
その場に立っていたように思います

そしてあらたな日々が始まることを

つよくつよく感じる10日間の出来事の連続でした。



幸せに
心から

感謝しています。

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久々のボローニャ滞在でした。


航空会社のストライキに遭遇

まさかの事態に
予定が多少くるいましたが、
結果的には
さほどのストレスもなく

いよいよサンレオの山でリハーサル開始⛰

無事電車に乗っています!


ボローニャでは
ずっと会いたかった人と会えて
かけがいのないひと時を
過ごすことが出来ました。


こんなことって
あるのかしら

という



これもまた
不思議な幸せな
巡り合わせを感じています。

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しばらく何も手につきませんでした...



出発の準備もストップしたままです。



間に合わなくなってはいけません。

体調も...損ねるわけにはまいりません。


少しずつまた動き出します。


春の嵐...風がものすごかったことに加え
夜更けに強い雨粒が落ちてきたようですね...


心のなかとぴったり...


サン・レオの山が待っています


行ってまいります





悲しいです


ジブリの 高畑勲 監督がお亡くなりに...



一報を受け取り言葉を失いました。。。



本当に


ただただ

悲しいです




エンリコ・オノフリの大ファンでいらした監督


こんどのヴィヴァルディの四季の録音...
どれだけ喜んでくださったことでしょう...


昨年の私のリサイタルのおりも
自ら直筆で励ましのメッセージをくださいました...


私の出した手紙に
監督からお返事をいただき


そのお返事にまた
いつお返事を書こうかと...


なぜか
なんども


渡欧のたびに 監督からのお手紙を持って行っては
お返事のお返事....を書けずに


いえ正確には

何度も書いて


書いては
出せず...


を繰り返していたのです。






涙が溢れて止まりません


いつかまたお会いできるでしょうか...


それとも


光になられ

風になられて


いつも
お会いできるようになるのでしょうか



ただ涙が出てきてしまいます



Takahata_Onofri
2014年の上野学園石橋メモリアルホールで行った
「趣味の混淆」公演のバックステージにて...

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