The New Setsuko's Diary

Baroqie Violinist Setsuko Sugita ヴァイオリン奏者 杉田せつ子/ 日々のふとした瞬間を、お話するように書き留めていけたらと思います。 古いブログはこちら→http://setsukodiary.cocolog-nifty.com/blog/

カテゴリ: コラム

久々に
自粛期間中よろしく
自宅で夫が朝から(いま夜中)...ずっと仕事をしています


やはり

ありとあらゆるジャンルの音楽が
ひっきりなしに鳴っています


すさまじい勢いを感じます






我が家の白猫のシロが我が家にきて
そろそろ1年



とにかく夫が大好きで


彼が自宅に居るあいだは
かた時も傍を離れまいと


家のなかを くっついて廻ります


今も夫の仕事のデスクの下で
じっとその爆音にも動じず
幸せそうに うつらうつら過ごしています


それにひきかえ
私のヴァイオリンの練習は
始まるやいなや 秒速で居なくなるようになってしまいました



なんという違い!!!


なぜ〜〜〜〜




まだ修行が足りないということでしょうか 

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先日、NHK-FM「古楽の楽しみ」で
オノフリX 杉田  のデュオが放送されました

前日のこと偶然にもTwitterで
そのことを告知してくださる方がいらして
そこで知ったのでした!


いやーありがたいありがたい

ぼーっとしている私です。。。



テレマン特集


〜テレマンのユーモア〜と題し
ご案内のゲスト解説者は
音楽学の 佐藤康太氏でいらっしゃいました


佐藤先生取り上げてくださって
ありがとうございました



ガリヴァー組曲
(E・オノフリ1stVn/杉田せつ子2ndVnのヴァイオリン2重奏)
を全曲放送してくださったのでした



懐かしいです


あれは2008年の初夏だったでしょうか
イタリアはクレマの
古い農家を改造したサールでの録音でした


わたしはバロック・ヴァイオリンを
弾き始めたばかりであったにもかかわらず
光栄にもオノフリとの共演、、という

今思うと
ワクワク以上に...ぞーっとする笑ほど
栄誉なことでした



でも当時の私はまだ
そこまでわかっていなかったようです

いやわかっていたからこそ
走り始めたのだったけれど


近づこうとすればするほど
遠くなるというのか...


偉大さが判ってくるというか


まあきっと何事もそういうものですね!


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録音のあと、夫婦そろってオノフリさんのご自宅に招かれ、数日滞在しました。
これはご自宅のすぐ近くからの眺めです。
ミラノに長くお住まいだったオノフリさんですが、ここにいては枯渇してしまう...と
故郷にほどちかい山に住まいを構えました。古い石造りの立派な..日本でいうところの古民家...
とでもいうようなお家をリノベーションした素敵なお住まいです。
いまはたくさんの猫がご一緒ですが、当時はご夫妻と黒猫がひとり。
とっても聡明な魅力的な猫でした。
ソロCD「バロック・ヴァイオリンの奥義」のブックレット裏表紙に、
その黒い猫 "ポッパ"をプリントしてあります。
ゲストルームの扉からこちらにむかって歩いてきたところを私が撮影したものなんです。
お持ちの方は、どうぞご覧になってくださいね,。・:*:・☆゚







自粛期間は
夫もさすがにリモートでの仕事が多くなり

朝起きた瞬間から仕事が始まる....
そんな具合ではありましたが
それでも1日家にいて
一緒に生活できて
三食を共にする

何日かまとまった日数をこのように過ごせたことは
このそれなりに長い結婚生活に初めてのことだったように思います


それほど 何年にもわたって
365日 仕事に没頭する日々が続いています


そしてまた今
とりわけ忙しい毎日に突入しています


そう言いますと...ブラック企業じゃない!?!
と友人に言われることがあるのですが
それは違います

端で見ていて明らかに
これは本人の意思で
それだけ時間を費やしているのだなあと
わかるからです

以前 制作に携わったもので現在公開中
もしくは公開直前のものは...


9月4日に公開された映画
「宇宙でいちばんあかるい屋根」
天才的な若い女優さん清原果耶さんが主演なさり、桃井かおりさんが
大切な役どころでご出演です


テレビでは
NHK連続ドラマ 貫地谷しほり さんご主演の
「ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜」

TBS火曜ドラマ 三浦春馬さんがご出演の
「おカネの切れ目が恋のはじまり」(9/15 初回)

あとは
BS11のテレビアニメ
「放課後ていぼう日誌」(放送中) があります。

あ、もう一つ思い出しました8 /29に始まった
フジテレビ「恐怖新聞」
主演の白石聖さんのお母さん役で黒木瞳さんがご出演です


ああ!それで先日 京都の撮影所に行っていたのだなあ...と
思い返したりしています


それにどうやら
いくつかのニュースのテーマ曲も...






自粛期間中は
朝から大きな音で
ありとあらゆる曲が
次から次へとかかっていました

制作途中のものばかりだったかと思いますが
まあ

宇宙に広がってでもゆくのかという
壮大なイメージのものから

ほのぼのしたもの
愛敬のある可愛いもの
怖ーいもの



ありとあらゆる
雰囲気の
ジャンルの
音楽たち...


なにやらやりとりをしながら
出来上がってゆくようです....



聴こえてくる音楽に


私もなんだか少し

ワクワクどきどき
しながら
過ごしていました



でも

以前にも書きましたように

情報開示のタイミングなど色々と決め事がありますので
その関係もあって
普段から
夫が何を作っているのかについては
私は事前に何も知らないことが多いのです


出来上がったあとも
別段、私が尋ねない限りは
積極的に教えてくれることはありません

もうまた次の
目の前の制作のことで
頭はいっぱいなのだなあと思います


ですので
ほかにもまだあるのかもしれません...☺️


もちろん、この週末も全く変わらずです


夜中の2時に帰宅したら早いほう

3時、4時、5時近くになることもあります


それでもだいたいは
翌朝8時台には起床

せめてゆっくり入浴時間をとって
体力を回復させている様子ですが

端で見ているだけで
私もさすがに気が詰まってきます


こうして夫のことを書いているのも
どこかこのけっこうパツンパツンの状況を

誰かに一緒にわかっておいてもらいたいと
きっとそういう私の甘えです


はぁー私にとっては
自粛期間は
当たり前の「家族の日常生活週間」だったのかもしれません

自粛期間中の充実した食生活!?!と
ストレスフリーな生活のせいか
体重上昇

さすがに歯止めをかけるべく
夜中に人気のない道を選び
揃ってウォーキングにいそしみました


その流れから
(モチロン)私だけ始めたジョギング...



数年前に一瞬だけトライしていましたが
続かなかったジョギング 



こんどこそ
細々とでも続けられたらと思います!



まずは5キロ


走れるようになったら
かっこいいランニングシューズを
プレゼントしてもらいたいです


それまでは以前の
あまり履くことのなかった
シューズで我慢します


世の中多くの方々が....
自分のやるべきことに集中して
邁進していてスゴイです...

それに引き換え私は
この10年以上を一体何をやっていたのかと

自分自身のことを後回しにし過ぎていたかと


色々と反省しています
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手に余る幸せ 
8月の酷暑のさなかにいただいた
見事な桃  ジューシーさが物凄いです  
桃の香り...これは天国からの香りだーとわけもなく思ってしまいます




あっと気がつけば
ずいぶんご無沙汰してしまったようです


あっという間の1ヶ月でした


私自身は
おかげさまで とても元気に過ごしています

前回少し...書かせていただいた
かなしいこと...


もちろん、今でも涙ぐむこともありますし
これはこの先もずっと
変わりません


できれば それを知る友だちみんなで
その悲しみを少しずつでも背負うことができればと

そう思いますが

深い深い 哀しみに
及ぶわけもありませず


ただただ
無力で



悲しいです



でも
私たちは生きています


「何のために生きるのか」


中学生の頃
いつも考えていました



答えは今でははっきりしたけれど


さてそのために

自分に何が出来るのか


また新たに今、問いかけています



さてそんなことを思っても
「日常」は次から次へと

何かしら慌ただしく過ぎてゆきます....



そんななか
新たに始めたことといえば....


自粛期間中に始めたウォーキングから、
ついに若干のジョギングを始めたこと

そして
友人(日本在住イタリア人)と一緒に、
その彼氏さん(ドイツ人・大学ドイツ語講師・日本在住)から
ドイツ語を習っています。Zoomです!

これまで、英語も、イタリア語も、ドイツ語も、どれもこれも
グダグダで、これは流石に大反省を重ねる私です

英語は3年ほど前から 僅かずつでも学んでいますが
ドイツ語は一昨年久しぶりに紐解き、そのままになっていました...


語学を若いときに、甘くみていたツケが
今大きくのしかかっています。

もちろん、今更ネイティヴのようになれるとは
夢にも思っていません


でもいかに言語の学びというものが
奥深く、興味深いものなのかを
今更のように感じています



なんて気付きの遅い私


くやしい〜〜〜〜


がんばります///

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今日は、久しぶりにアップルパイを焼きました
といっても...冷凍のパイシートを使ったのであっという間に完成です
今回は....あんまり....
次回は美味しいリンゴを探します




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気持ち良い朝を迎えました やっぱりお日様が出ると 嬉しい!
人間だけじゃなくて 
弦も痛みにくく 
切れにくいです


思えば今ごろオリンピックだったはず。。。 

そしてあの 
哀しみを超えた哀しみに直面した日から
 1年が過ぎました 

 大人になって 
声を上げて泣いたのは 初めてだった 

 西に向かう新幹線 

 やっぱり 涙が溢れて仕方がなかった 

身体を引きずるようにして 
帰京しました 

途中で見た風景が 忘れられません

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去年のあの頃も長梅雨で
7月の頭から連日の曇天だった

1日も
たった1日もお日様が出なかった

そしてあの日.....





Rest  in peace

ブックカバーチャレンジ5日目、

2011年出版の小説「ピエタ」ですっかり魅了され大好きになってしまった小説家、
大島真寿美さんの「あなたの本当の人生は」を選びます。

2014年に石橋メモリアルホールで行ったチパンゴ・コンソート、
ヴィヴァルディを中心にした公演「ヴェネツィア、霧の中の光」にいらしてくださり、
当時出版されたばかりのこの本をプレゼントしてくださいました。

一昨年には人形浄瑠璃作者の近松半二の生涯を描いた「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」をご出版、
昨年のこと直木賞をご受賞なさいました。


ちょうどその「渦」のご執筆中、私は歌舞伎の舞台に参加させて頂いており、
大島さんが歌舞伎を長年大好きでいらっしゃることを初めて伺ったりと、
ピエタのヴィヴァルディに始まり...
勝手にご縁を感じている大好きな作家さんです!

表紙に猫のイラストがありますが、
この小説には、命拾いをした黒猫が登場して、
お話の大事な鍵を握っていると(私は)思います。


...我が家には白い猫がやってきて半年になりました。

小説の最後にこれまた胸を打つ「詩」が記されます。

大島さんは、何か天から降ってくるものを
そのまま一心に言葉に現すようにして小説をお書きになられるそうですが、
ともかく私にとって大島さんの言葉は、
胸の奥深く深くぐっと届いて、
終いにはたいてい号泣しています。

涙もろいでしょうか?…でもけっして年のせいではありません!☺️

次のバトンは、
これまで幾度となくそのオノフリ公演の際、
暖かくもご助力頂いた杉山幸代さんにお願いいたします!

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#7日間ブックカバーチャレンジ

#7days
#7bookcovers

#BookCoverChallenge

大怪我をしていた野良猫、しろちゃんを発見した
夏の日が近づいています

日々新たな学びを目の当たりにして

つくづく頭の良い猫だと
感心しています
(それで却って人間のほうが気を遣うことも多いです!)


何をしたらいいかな
何を考えているのかな


をすぐに感じ取ります

少なくとも
感じ取ろうとしています

私より先に
白ちゃんのチャンネルをYouTubeに作ってみました
よろしかったら登録お願いいたします!

うまく動画が貼れないので
まずはURLでお知らせいたします

SHIROチャンネル




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先日、イクイアーノの物語のことを書いた直後

ちょうどアメリカで、黒人の方が不当な取り調べで路上で命を落とした
ニュースが飛び込んできました

驚きました


そして大きなデモがアメリカのみならず
イギリスでも繰り広げられたようでした


そして、かつての奴隷貿易で名を成した人物の銅像が
なぎ倒され引きずりおろされる映像がテレビに流れました

非人道的な強奪、誘拐によって
ある日突然.....暖かい家庭で大切に育てられていた子供たちが
誘拐され、売られ、船に乗せられ欧州まで連れて行かれた奴隷貿易


そんなことに関わった方々の銅像が
今もって飾られていたのでしょうか?

銅像を飾る目的や意図について私は情報をもっていませんが...
いずれにせよ...心地良いものではありません

若い世代の人々のエネルギーもあって
過去の過ちを見直そうという気運が昂まっている
こんなときこそ

250年前のイクイアーノさんのことが
もっともっと
世界中の人に広まったらなあと思いました

アフリカにどれほど豊かな文化が息づいていた(いる)のか
秩序を尊び、情熱的でありながら静謐な精神に基づいて
日々豊かに生活していた(いる)のか

豊潤な穀物、果物に満ち足りた食生活
村民のだれもが家を建てる技術を持っていて
互いの家を建てるときには村民が総出で作り上げたり...

彼の随想録に克明に知ることができます



人種差別?

人も動物も個、個、で違うのが当たり前

違いを無いことにしようとするのではなく

お互いにどれほど尊重すべきもの(考え、文化、習慣、特徴)があるかを
示しあい
知り合う

そういうことがもっとできればいいなあと

私は思います。

それぞれの固有の文化を
お互いに知ることで

更に更に
尊重し合えるようになる

いえ....自然と

心から尊重したくなる


私はそう思いたいし そう思っています。

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ちょっと前の写真です。もう最近は暑いので日向ぼっこはしません。
この頃は....二階のちょっとひんやりする壁際においた椅子の下で、
カーテンの影にかくれるようにしてよく眠っています。





ブックカバーチャレンジ3日目:
「追憶から追憶へ」小堀杏奴 求龍堂

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森鴎外の娘、小堀杏奴(1909-1998)さんのパリ留学時代(画家として)の様子
もふくむ随想録です。

そこには名ヴァイオリニスト林龍作(1887-1960)の名前がたびたび登場。

パリでの生活にも「龍兄」「龍兄が...」と
幾度となく登場するその「龍作」は

兄のように慕った名ヴァイオリニスト林龍作(1887-1960)のこと。

林龍作は、杏奴の夫である小堀四郎(画家)の親友なのでした。


父である森鴎外のことは勿論のこと
もう一人、画伯 佐伯祐三も登場します。

パリ社交界でバロン・サツマと呼ばれた大富豪 薩摩治郎八に
佐伯氏が力添えを得ていたことは広く知られるところでしょうか。

当初頻繁に行き来のあった小堀夫婦と佐伯との交友が
徐々に薄れていった様も感じられます

当時のパリの表舞台...今では想像も追いつかぬほどの
きらびやかな社交界...そのさまが垣間見え
そこに隠れた真実が浮かび上がるようでもあります。

ご縁を頂き、龍作のかつて所有した夥しい数の当時の楽譜が
そして譜面台に楽器ケースなどが我が家にやってきて早や十数年がたちました。
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この自粛期間とあって
長年にたまった書類や楽譜の整理と共にあらため紐解き眺めています。

龍作の過ごしたパリの部屋からの眺めが良いから…と
佐伯画伯がその風景を描いたという絵も以前ネット上に見つけました。

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和歌山県立近代美術館が所蔵とのことだったかと思います。

今はホテルになっているようなのでパリを訪れたら
次こそはそのホテルに滞在してみようかと思います。

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本日のバトンは...エリート中のエリート、

そして多趣味をお持ちと活動的な幼なじみの尾崎哲さんに!
よろしくお願いします!


………………………………………………………
#7日間ブックカバーチャレンジ
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#BookCoverChallenge


フェイスブックでバトンを受けた
ブックカバーチャレンジの七冊

先日掲載した イクイアーノのお話し以外の残る六冊についても
そのまま転載させていただこうかと思います

一冊目は何と言ってもこれです。
実家に置いてある本も多いなかこれだけは
ずっと持ち歩いています

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幼い頃に読んだ...ということもあってか
私の心の奥深くの何か...
ある種の感覚と結びついているように思います

わたしは、この本がいつか映画化されることを夢見ています。

すでに英国でテレビドラマなどにはなっているのですが
ぜひハリウッドで!?!?!

はたまたミュージカルでも !?!?!

このトム...と同じく
私が子供の頃に読んだ
大切な思い出の本はたくさんあって

ナルニア王国物語、メアリーポピンズ、熊のパディントン....

と、少なからず既に大ヒット映画になっています。

映画化されることで、より多くの方が本を手に取ることにも繋がり
さらにさらに愛される作品になるのだろうと思いますし

ぜひ夢に見ています!!!


.......................................................
オーケストラ・アンサンブル金沢のヴァイオリニスト江原千絵さんからバトンをいただきました。

「7日間ブックカバーチャレンジ」初日の一冊は「トムは真夜中の庭で」フィリパ・ピアス作 高杉一郎訳 岩波書店、を。

I received the baton for the "7 Days Book Cover Challenge". “Tom's Midnight Garden”. This is one of my favorite novel since childhood. 

小さいころ愛読し今でもとても大事にしています。

感動のラストシーンには何度読んでも胸がいっぱいに。

して初日のバトンは 帽子製作家さんの窪田恵美子さんにお渡しを
💫///

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